9:00~12:00、16:00~19:00
夜間診療
19:00~23:00
(12:00~16:00は予約診療のみ)
-
レプトスピラとは何か?
-
感染経路は?水や土に潜む危険
-
主な症状は?
-
予防接種の重要性について
感染経路と症状、予防対策
-
Point 01
感染経路
レプトスピラは感染動物(特にネズミ)の尿に含まれ、水や土壌を汚染します。犬は汚染された水を飲むほか、皮膚の傷や口・鼻・目の粘膜から感染します。特に雨天後や水たまり、川遊びなどでリスクが高まります。また、野生動物との接触や湿った環境でも感染しやすく注意が必要です。
-
Point 02
主な症状
初期に発熱、元気消失、食欲不振、嘔吐などがみられます。進行すると腎障害や肝障害が起こり、尿量の変化、脱水、黄疸(皮膚や白目の黄変)、出血傾向などが現れます。重症例では急激に状態が悪化し、命に関わることもあるため、早期の受診と治療が重要です。
-
Point 03
予防接種の有効性
レプトスピラ症はワクチン接種により発症リスクや重症化を大きく低減できます。特に流行地域や屋外活動の多い犬では有効性が高く、定期的な追加接種が推奨されます。ただし、すべての血清型を完全に防ぐことはできないため、ワクチン接種に加えて生活環境の管理や感染源への接触回避も重要です。

レプトスピラについて
レプトスピラ症は、レプトスピラ属菌によって引き起こされる人獣共通感染症であり、犬をはじめとする多くの哺乳類に感染します。主な感染源はネズミなどの野生動物で、尿中に排出された菌が水や土壌を汚染し、そこから経口あるいは皮膚や粘膜を介して体内に侵入します。特に雨天後や洪水後、河川や水たまりなどの環境では感染リスクが高まります。
犬における症状は多様で、発熱、元気消失、食欲不振、嘔吐などの非特異的な初期症状から始まり、進行すると腎障害や肝障害を引き起こします。重症例では黄疸や出血傾向、急性腎不全などを呈し、迅速な治療が行われなければ命に関わることもあります。一方で軽症または不顕性感染にとどまる場合もあり、診断を難しくする要因となっています。
診断には血液検査や尿検査に加え、抗体検査やPCR検査が用いられますが、感染初期では確定が困難な場合もあるため、臨床症状や疫学情報を踏まえた総合的な判断が重要です。
治療は抗菌薬投与を中心に、点滴などの支持療法を組み合わせて行います。
予防にはワクチン接種が有効で、発症および重症化のリスクを低減できます。ただしすべての血清型を完全に防ぐことはできないため、水たまりや野生動物との接触を避けるなどの環境管理も重要です。
また、本症は人にも感染するため、感染動物の取り扱いには十分な衛生対策が求められます。早期発見と予防の徹底が、動物と人双方の健康を守るうえで重要です。
ペットと飼い主の命に関わる感染症です
犬では感染初期に軽い体調不良として見過ごされることもありますが、進行すると急性腎不全や肝不全を引き起こし、短期間で重篤化することがあります。適切な治療が遅れると死亡に至るケースも少なくありません。 また、人に感染した場合も発熱や筋肉痛などの症状に加え、重症例では黄疸や腎障害、出血などを伴う重篤な経過をたどることがあり、いわゆるワイル病として知られる状態に進行することもあります。特に感染動物の尿や汚染環境への接触が感染リスクとなるため、日常生活や診療現場での注意が必要です。
このようにレプトスピラ症は動物医療だけでなく公衆衛生の観点からも重要であり、早期発見と適切な治療、さらにワクチン接種や衛生管理による予防が、人と動物双方の命を守るために欠かせません。
Contact お問い合わせ
Related
関連記事
-
2025.12.10あなたの愛するペットを守るために、鼻水のサインを見逃すな! -
2025.12.12愛するペットの健康を守るために知るべきこと -
2025.12.19ペットの咳、気管、肺、心臓炎症に要注意!あなたの愛犬・愛猫の健康を守るために -
2025.11.25呼吸器の検査 | 神奈川県横浜の動物病院なら横浜みどり動物医療センター しょう動物病院 -
2026.01.15愛するペットの健康を守るために。 -
2025.11.25夜間診療にも対応する動物病院として展開 -
2026.01.15僧帽弁閉鎖不全症から心臓を守るための第一歩! -
2026.02.04愛するペットの健康を守るために、正しい知識を身につけましょう! -
2026.03.15愛するペットの目の健康を守るために、充血の正しい理解を! -
2026.01.23愛犬の健康を守るための知識を身につけよう! -
2025.12.09愛するペットの健康を守るために、今知っておきたいこと -
2025.12.04大切な家族を守るために!ペットの心臓病を見逃さないで